専門分野に特化した機械と材料について
 

日本の文化と共にある温泉揚湯管

温泉は心と体の癒しであり、古代から愛されている日本の文化です。

そんな温泉大国日本ですが、ほとんどの温泉が自然に湧き出ているものではなく、何百何千mと奥深くから汲み上げているものなのです。

汲み上げる為には「温泉揚湯管」が必要です

また、人々が利用しやすい場所へ温泉施設を作るのであれば、汲み上げるだけではなくその場所へと温泉を引いてくる必要があります。

つまり、温泉パイプは日本の誇るべき文化を守る為にはなくてはならない存在です。

富士化工はそんな温泉・地熱水向けの多目的パイプを製造する合成樹脂パイプの総合メーカーです。

「フジパイプ」は耐薬品性に優れており、酸・アルカリ・塩類などにも幅広く対応可能です。

また、0〜100℃という使用温度範囲の広さから、高温の温泉にも対応できます。

その他にも、耐圧性に特化した「フジFWパイプ」、施工性に秀でる「温泉用フジPPパイプ」、現地組み立て式で設置場所を選ばない「カベオラップタンク」など、幅広いニーズに応える製品を、富士化工は1957年の発売以来作り続けています。

そのシェアは全国各地に広がっており、60年間信頼と実績を重ねてきました。

例えば、日本3名泉と呼ばれている岐阜県の下呂温泉でもフジパイプが採用されています。

また新潟県の妙高温泉では、妙高山の標高1800mに位置する源泉から山麓の温泉街まで約10kmもの距離を、フジパイプが引湯しています。

癒しを求める温泉だからこそ、この先も信頼のできるメーカーは必要不可欠です。